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​ものを拡大していくと...

私たちの宇宙にはさまざまな物が存在します。

自然に存在する木や水、スマホやゲーム機のような人工的な機械、

そして私たち自身や私たちの住む地球、地球の外に存在する月や太陽のような天体、、、

このような物質をどんどん拡大していくと、どのような構造が見えてくるでしょうか?

たとえば、水滴を拡大していったとしましょう。

すると、水滴はたくさんの分子(H2O)からできていることに気づきます。

そして、その水分子は水素原子(H)と酸素原子(O)からできています。

水以外の物質もどんどん拡大していくと原子という部品からできていることが見えてきます。

私たちの身の回りには数えきれないくらいたくさんの物がありますが、

驚くべきことにその部品である原子は百数十個ほどしかありません。

それらの原子は周期表というリストにまとめられています。

さて、原子をもっと拡大してみていくとどのような世界が見えてくるでしょうか。

原子よりももっと小さな超ミクロの世界、

そこには「素粒子 (そりゅうし)」と呼ばれる粒子たちが登場します。

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素粒子(そりゅうし)って?

ここでは素粒子について学んでみましょう。まずは次のようにカードを並べてみてください。

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素粒子は一つひとつに名前がありますが、いくつかの素粒子をまとめて「クォーク」とか「レプトン」とか「ゲージボソン」と呼んだりします。また、世代やカラーチャージという性質で素粒子を分類することもあります。

KK_2024-03-v01.004.png

それでは、それぞれの素粒子がどんな性質を持っているか、順に見ていきましょう。

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